(1)条例制定に対する市の考え方は

調布市においても、高齢化が進み、生活様式や価値観など、ますます多様化が進んでいく中で、地域への帰属意識の希薄化や環境に対する意識、まちづくりへの参加・市民意識の低下が懸念される中、調布駅前広場の課題を議論していく過程で、環境保全への市民意識の高揚に繋げていく取り組みにしていくべきです。街路樹や公園等の市の植栽する全ての樹木の選定から運用、管理までの市の責務などを明らかにし、どの計画にも生かせるよう、樹木のあり方について市民と市が共通理解し、考えていくことが必要。また、調布らしさを活かし、将来に向けてあるべき街路樹像を目指し、調布の環境に合った樹木の種類や、樹形剪定、配置等の検討とそのプロセスを大事にしつつ市民参加を含めた条例制定を含め、指針等の策定についての市の見解をお聞かせ下さい。