キーワード【環境】1週間分の容器ごみを体につけ容リマン登場

アースデイで820人分の「容リ法改正」署名が集まりました

 
 4月18日、代々木公園の一角で行われた「アースデイin東京」に参加しました。
 初夏を思わせる日差しのなか、色とりどりのテントがひしめく会場は、熱気につつまれていました。そんなテントの一つで、容リ法ネット(容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク)の署名・宣伝活動が行われました。
 テーブルの上にはさまざまな容器や、チラシ・署名用紙を並べ、生活者ネットワークなど容リ法ネット加盟団体の人たちが交代で署名集めをしました。「容リマンと一緒に廻ってください」の声に振り向くと納豆の空き容器や牛乳パック、コンビニ弁当容器などを首からぶら下げた「容リマン」登場!
 4人家族の家庭で1週間にたまった容器のごみだを体にぶら下げた「容リマン」と一緒に署名板を持って会場内を歩くと、かなり目立ちました。「たった1週間でこんなにたくさんの容器を買わされているんですよ」と話しかけて、30分ほど歩いて帰ってきた時には20名以上の署名が集まっていました。やはり「百聞は一見にしかず」ですね。
 そのあとはテントの前に『容リマン』に立ってもらって署名活動を続行。カップルや親子連れ、友達連れが特によく話を聞いてくれました。「さすがにアースデイに来るだけあるな〜」と感心するくらい熱心に質問する人もいて、いつもの街頭署名とはちがった雰囲気もありました。カップルで来て「生協で署名したよ」と言う彼が彼女に説明して署名を勧めてくれたのには感激。日本の未来も大丈夫!
 夕方5時過ぎまで立ちっぱなしで声もかれ疲れましたが、充実した半日でした。 (八木あきこ)
   —4/17-18の2日間で820人分の署名が集まりましたー