私の保険料がどうやって決まるのかやっとわかった

2008年5月16日 18時42分 | カテゴリー: ◇活動報告

医療保険 緊急学習会を行いました!

 
 5月12日にたづくり(※市文化会館です)で行った「緊急出前講座 医療制度はどう変わったか?」には、10人ほどの人が参加。調布市保険年金課長の説明に耳を傾けました。
 4月から、高齢者の医療制度が大きく変わった新制度への批判が相次ぐなか企画した、緊急の学習会でした。 

◆高齢のご夫婦の場合が一番大きな違いが出てきます。
 課長からは、主に保険料負担の問題を中心に、これまでの医療制度との違いが説明されました。
 夫婦で年齢が75歳以上と以下に分かれると、一方は後期高齢者、他方は国民健康保険と加入する制度が分かれます。 さらに、これまで夫の被扶養者として保険料の負担がなかった妻の場合は、新たに保険料の負担が生じます。
 半年間、一年間と軽減措置がある間は、保険料負担は低くなる場合もありますが、軽減措置がなくなると負担が増える人が多くなるそうです。 しかも夫の名前で、夫本人の分、妻の分と2通の請求書が届くので、「何で二重取りするのか」という苦情が市役所に届いたそうです。 
 会場からは、「夫の医療保険に退職者として加入していたのに、夫が75歳以上になると否応なく後期高齢者医療制度に加入させられ、私(妻)まで国民健康保険に移行させられるのですね」という声もありました。

 「保険」というのは、元気な人が支えるから成り立つもの。
 高齢者だけ集めるのは制度設計から間違ってますよね・・・

参加者の感想も寄せられています。
・『今でも調布市の場合、(国民健康保険は)20億円の赤字だそうですが、これからますます老人が増えると思います。どのようにするのですか?』
・『今日の話を聞きながら、映画「シッコ」を頭に描いていました。小泉さんのときにこれが通ったと聞いて、日本も米国なみになって行くのかと心配しています。年寄りの人数が増えることはずっと前からわかっていたはず。そしてそのひとたちは確実に多くの病を抱えることも』などなど・・
 
◆今回の学習会で、健康保険の保険料の計算方法など初めて聞いたという人が多かったのではないでしょうか。
 誰でも安心して医療が受けられる社会にしていくために、国民全部が考えて行かなくてはなりません。
 生活者ネットワークでは、これからもこのような学習会を継続して行く予定です。 (調布ネット 政策委員会・福祉部会)