第1回定例議会 基本的施策に対する質問 ⑦食育と都市農業について

⑦食育と都市農業について

学校教育では、廃棄処分や残菜の行方、フードバンクの取り組みなど、食べ物を巡る学びは、実感をもって議論できる格好の教材となります。さらに、自分の命を守り健康を維持していくという観点から、簡単な料理なら自分で作れるというスキルを身につけられる教育も必要です。

地産地消の仕組みで、学校給食に地場野菜を使うことを通して、作る人の思いや食べものの選択と食べ方について考える食農共育(ともいく)を調布独自の教育としてさらにすすめていくことを求めます。さらに農家の方と連携し子どもの農業体験の機会を増やすことで、調布の自然と環境にも関心が広がるのではないでしょうか。産直の農産物を通した食育と都市農業について、また、子どもの農業体験の機会を増やすことと共に都市農業を守ることについての市長の考えをお聞きします。