子どもの健康を心配しているお母さんが多いのですが、その心配をできるだけ子どもにもわかってほしい、子ども自身が放射能について知っていることで、お母さんの気持ちも楽になる、また、心配するだけでなく、自分はどうするのか親も子も自分で決められるようになる、そんなことを願って企画しました。
日時 8月23日(火)10時半から12時半
会場 調布市民プラザあくろす 3階研修室3
定員 30名
参加費 200円
じっくり聞きたいという方のために、保育も用意しましたが、子ども連れでの参加も大丈夫です。保育が必要なかたは事前にお知らせください。(保育料 300円 042−487−3087までお申し込みください。留守電でも名前とお子さんの人数、連絡先を入れてください)
この講座に先立って、19日に調布市が行っている放射能検査を見学に行ってきました。場所は調布ヶ丘の上布田公園。なぜか調布市内で一番数値が高い場所です。
測定は空気中の放射線量です。5センチと50センチに切った丸太を公園中央の平地に立てて、その上に線量計を置いて測定します。
スイッチを入れてから線量計の値が安定するまでの30秒間は記録せず、そこから1分ごとに表示される数値を5分ずつ記録していきます。1分ごとに計測した数値が表示されるしくみです。その5つの数字の平均値を記録として公表するそうです。
総体としては、やはり高さ5センチが一番高く、5分後の値は0,105マイクロシーベルトでした。平均値としては0.093マイクロシーベルトです。
今日は測りませんでしたが、以前砂場と排水溝で測った時は中央平地との差はなかったそうです。
外で遊ばせてはいけないという数値ではないそうですが、やはりずっとしゃがんで砂遊びをするというのは避けたほうがいいのかもしれません。
こういう測定の仕方などについても講座ではお話しいただける予定です。