車座になって話し合う=ミニフォーラムを開催しました

6/21ミニフォーラムを深大寺元町で開催しました。参加者は9名。

 まず市議会議員八木あき子から6月議会の報告をしたあと、地域の課題(御塔坂橋南側の旧道整備やめがね橋など)について活発なご意見を頂きました。

 その中に、「公園に『立小便禁止』のたて看板が設置されていたが、公衆便所が何メートル先にあるかを表示したほうが良いと思い市役所に行って提案した。ところが看板が大きくなって鳥居のマークが描かれただけで、がっかりした。」とのお話がありました。
 『確かにただ禁止するよりもあと何メートル先にトイレがある、の表示の方がいいよね』と全員うなずきましたが、実際には採用されなかったことは非常に残念。話し合いのあと、現場を見に行きましたが確かに無粋で「センスのないたて看板」でした。

また、「野川沿いの公園の一画で5本の木の剪定がいつもなされない理由を作業員が、三鷹市の土地だからできない」と言っているが納得できない。」とのお声もありました。看板といい、樹木の剪定といい、なぜ調布市は市民の疑問・意見にきちんと対応しないのかと残念に思いました。

また、この地域のすぐ近くを流れる野川については、「個人で草取りをしている。芝桜や松葉ボタンを植えている人もいて、みんなで野川を大事にしている。」と言うお話を伺いました。
 参加したネットメンバーからは、野川流域連絡会では、草刈りや生き物の管理について「野川ルール」をつくる動きがあるなどの情報をお話し、有意義なミニフォーラムになりました。
 私たちも、地域の方々が実際に身近な暮らしの場で活発に活動しているお話を伺って、元気をもらいました。

ミニフォーラムで出された問題については、現在、調布市の担当課に聞き取りをおこない回答待ちです。事後情報を地域の方に戻し、より良い市民参加のまちづくりに生かしていきます。(レポート:事務局・大木)

★生活者ネットワークでは、各地域でミニフォーラム(ミニ集会)を開催します。
 フォーラムとは車座になって話し合うという意味ですが、生活者ネットのフォーラムは『地域の方からお話を伺う場』と位置づけています。
 ぜひ皆さんのお声をお聞かせください。
ご連絡をお待ちしています 電話:042-487-3087