講師の調布市環境保全課長の小豆畑耕一さんからは「調布市の飲み水は地下水60%であり、これは降雨量の2/3を地下水としてくみ上げていること。湧水の箇所が減少してはいるが、国分寺崖線があり恵まれている。降水を地下水にするため市では雨水浸透マスの設置を呼びかけ、現在1万基近くが設置されている。地下水保全の課題としては、土壌汚染防止や環境確保のため、化学物質を使う事業所は届出制になっているが把握が難しく、開発行為へはどう規制するかが難しい。」などのお話がありました。(レポート:荒木千恵子)
※次回は条例づくりのためのワークショップを行う予定です。