「女の平和」に参加したステキな男性たち

1月17日の午後に行われた「女の平和」1.17国会ヒューマンチェーンについて、ドゥマンジュ議員がホームページに書いています。参加してみて、男性の参加者が意外に多かったのが印象的でした。本来平和に男だ女だということはないのですが、あえて「女の平和」と銘打ったイベントにあれだけ大勢の男性が、「赤いもの」を身に着けて参加してくれたことに、時代の変化を感じます。一緒に参加した二宮さんの隣も男性でした。

  調布市を走る京王電鉄に朝夕のラッシュ時間帯に「女性専用車」ができたのは10年以上前でしょうか?ちょうどその頃、バリアフリー対策について調布駅の駅長にお話を伺っていたところ、「女性専用車」の話になり、「男女差別だ!」という男性からの抗議の電話で困っていると聞きました。

 また、男女共同参画センターの開設に当たって、「女のためだけにこんな施設を作るなんて、差別だよな」と言った男性もいました。それまでの女性センターから、男女共同参画センターと名称も変えたことの意味が理解されていなかったのですね。開設から10年間、このセンターは、女性のためだけでなく「男の料理教室」や「育メン講座」など、文字通り男女が共に生きやすい社会を作るための活動を継続しています。

 女性も男性も、社会でも家庭でも充実した人間らしい生活が送れる時代を進めるために、調布・生活者ネットワークも政策提言していきます。