元気に楽しく「市民のつどい」2019開催
盛会!木下やすこを議会に送り出す会
3月8日、国領のあくろすホールを会場に、調布・生活者ネットワークが主催する「明日を語る市民の集い」が行われました。
東京・生活者ネットワーク水谷泉代表委員のあいさつに始まって、調布市内で多様な市民活動を行なっている団体の紹介がありました。
長年調布の高齢者福祉を追及してきた方からは、7年前に立ち上げた家族介護者の話し合いの場から、新たに親や家族を介護する人に向けての会を始めたという報告がありました。
また、原発事故をきっかけに出会った人たちが、エネルギーを他に頼らずに暮らせる「えねこや」と名付けたエネルギー自立ハウスを作った話を聞きました。さらに広めるための「えねこや屋台」の製作費をクラウドファンディングで集めているということです。
安全安心の素材でお弁当を作って届ける団体、お店で生協の安全な食材を販売する団体、
古紙回収の補助金の一部を放射能測定器の購入費用にと寄付した団体と多様な活動が報告されました。
最後のリユースショップを運営する団体は、メンバーが寄付された衣類を着てさまざまな活動内容を説明しながら練り歩くというもので、みんな楽しんでいるようでした。
その後は、元議員二人の怪しげな大阪弁での「議会漫才」。「議会あるある」から「日本の男女格差・差別の異常性」まで多岐にわたる問題でしたが、会場は笑うよりもじっと耳を傾けていました。
クライマックスは、予定候補者の新人木下やすこからの選挙政策の発表と、市議会議員選挙に挑戦する思いが述べられました。バブルの崩壊で就職難の世代だったこと、2011年の原発事故の際に妊娠中だったことで、個人の安心安全が政治に影響されることを実感した経験など、政治に目覚めた経緯がわかりました。
最後には、当選のためにそれぞれができることへの協力をお願いし、和気あいあいの雰囲気の中で成功を約して会場をあとにしました。