★調布・生活者ネットワークは、阪神・淡路大震災のときに、避難生活を余儀なくされた人たちが一番困ったこととして第一に挙げた「生活用水不足」に注目し、避難所となる小・中学校に防災井戸を設置するよう議会質問や予算要望等で提案した結果、避難所強化策として実現しました。
★1996年(平成8年)に飛田給小・第七中・第八中に設置されて以来、毎年、3校(今年は調和小のみ)に設置され、現在、調布市立小学校18校・中学校6校、全24校に設置されています。
★井戸は、ふだんは子どもたちが育てている植物の水遣りなどに利用されています。さらに一歩進め、井戸の管理を地域の人たちと協働で行うなど工夫し、災害用井戸の存在をもっと周知してほしいものです。地域のみなさまも、学校を訪れたときに、井戸の場所を確認してみてください。
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