1 新ごみ処理施設建設時には可燃ごみ,不燃ごみ処理施設の一体整備を
(1) 現在の施設はプラスチックごみの急増に対応できるのか
(2) 不燃ごみ処理施設の環境改善の抜本的な対策をどう考えるのか
(3) 可燃ごみ処理施設の建設と一体で不燃ごみ処理施設の建てかえを
2 仙川保育園建設の問題点について
(1) 契約から引き渡しまでのチェック体制は
(2) 当事者の意見はどう反映されたのか
(3) 改修工事が必要な状態での使用開始は適切だったのか
(4) この教訓を今後の公共施設の整備にどう生かすのか
strong>(1)新ごみ処理施設建設時には可燃ごみ、不燃ごみ処理施設の一体整備を
①現在の施設はプラスチックごみの急増に対応できるのか。
Q1.現行の施設の当初の計画処理量(素材別)と、現状とのギャップはどのぐらいあるのか。
Q2.プラスチックごみが全体の70パーセントを占めるようになり、容リ法に適さない施設になっている。その現状をどう捉えているか。
②不燃ごみ施設の環境改善の抜本的な対策をどう考えるのか。
Q3.6年以上に渡り周辺住民から悪臭問題として苦情が出されているが、抜本的な解決はされず、今後の計画も示されていない。悪臭対策の目標を市としてどこに据えているのか。
Q4.それを達成するための計画はあるのか
③可燃ごみ施設の建設と一体で不燃ごみ処理施設の建て替えを。
Q5.可燃ごみ処理施設は、共同事業の相手である三鷹市と意見を出し合い、近隣住民の安全を第一に考えた施設を作って欲しい。
可燃ごみ処理施設を建設するに当たって、周辺住民の理解を得るためにも、悪臭対策が万全で、ごみの現状に合った不燃ごみ処理施設も一緒に建設するべきでは。
(2)仙川保育園建設の問題点について
①契約から引渡しまでのチェック体制は?
Q1.未就学の子どもが生活する施設としての安全性は設計者との間で共通理解されていたのか。
Q2.また安全性のチェックはどの段階で、何回位されたのか。
②当事者の意見はどう反映されたのか。
Q3.保育園を実際に使用する職員の意見を聞く機会はあったのか。
Q4.意見が取り入れられたとしたら、どこにどのように反映されたのか。
③改修工事が必要な状態での使用開始は適切だったのか。
Q5.安全性に問題のある状態での使用に問題はなかったのか。
④この教訓を今後の公共施設の整備にどう活かすのか。
Q6.結果的には新築でありながら、750万円もの補正予算を付けて改修工事をしなければならなかったのはどこに問題があったからなのか。
Q7.これから建設される第二くすのき保育園や公共施設の建設には、この教訓を活かし、段階に応じたチェック体制のマニュアル化などを図るべきでは。
Q8.またこのような事が再び起こらないために、どんな対策を考えているのか。