介護者の声をつなげて…

シンポジウム「在宅介護の問題点を考える」のご案内

「自宅で最期まで過ごしたい」、「家族に介護されつつ老後の人生を送りたい」という思いを実現しようと2000年に始まった介護保険制度ですが、当初の思いに反して、家庭で介護する家族の負担を軽減するものには程遠い現状です。
今の在宅介護の何が問題なのか、どうすれば介護を受けながら安心して自宅で過ごせるのか。調布市で介護の問題に取り組んでいる人たちが立ち上げたのが「調布介護者支援ネットワーク準備会」です。今回、介護の現場で活躍する専門家のお話を聞き、みんなで考え、知恵を出し合おうという会を行います。

調布・生活者ネットワークは、高齢者だけでなく在宅で介護する介護者を支えようとする市民の活動に賛同し、応援したいと考えています。家庭で介護を経験している方、介護問題に興味をお持ちの方、ぜひご参加ください。

在宅介護の問題点を考える  その①
  日時 平成24年7月5日(木) 午後1:30〜4:00
     (開場 午後1時)
  場所 調布市総合福祉センター2階 会議室201〜203

  
 シンポジウム・パネラーによる在宅介護の知識と心構え
 西田伸一さん(西田医院院長、調布市医師会理事、日本在宅医学会認定専門医)
 高橋 敬さん(ケアプラン調布・世田谷代表、前介護支援専門員調布連絡協議会会長)

 参加者全員による意見、情報交換
 
 申し込み、問い合わせは 白鳥 090-3087-8808  野口 090-8805-6577
 
9月6日(木)にもシリーズのその②が企画されています。大勢の当事者、専門家、市民の知恵を出し合って、調布での介護が少しでもより安心できるものになるようにしていきましょう。