「容器包装リサイクル法に見直しの中間のまとめ」に市民意見を

パブリックコメントで、事業者の役割分担を明確にさせよう

生活者ネットワークは、容器包装リサイクル法の改正を求める全国ネットワーク(容リ法改正全国ネット)に参加し、2003年10月から2004年4月まで容器包装リサイクル法改正国会請願署名活動を行い、6月に全国93万4560筆の請願署名を国会に提出しました。請願は採択されませんでしたが、政府、政党の改正への動きを早めることになりました。
 その結果、経済産業省「産業構造審議会の容器包装ワーキンググループ」と環境省「中央環境審議会」は、容器包装リサイクル法の見直しについて審議をすすめ、このほど両審議会が、相次いで中間のまとめを公表しました。最終答申に向けて市民意見を求めています。
 
■容リ法改正全国ネットからは、『それぞれの“中間まとめ”は、市民や自治体が求める「役割分担の見直し」がなく、事業者の目先の利益を優先する内容で、きわめて不十分な内容』との見解が発信されています。
〜全国から市民意見(パブリックコメント)を発信しよう!〜 
 「容リ法見直しの中間とりまとめ」への意見募集中!経産省・環境省HPへ

◎「抜本的な改正と拡大生産者責任の確立が必要」との意見を数多く発信し、実効性のある容リ法にしていきましょう。
 
 
<参照>
 容リ法改正全国ネットは、2004年12月に「改正市民案」を発表しています。 詳細は下記ホームページをご参照ください。