性的マイノリティの応援団はこんなにいる!
おしゃべりカフェ「2人パパ」の感想から
2月26日のおしゃべりカフェ「2人パパ」に都内外から50人近くの人が参加してくださったことはお伝えしました。今日は、続報として参加者の方が書いてくださった感想を一部ですが、お伝えします。
調布ネットからのお知らせと共に、みっつんさん自身も自分のブログで、調布でのカフェを知らせてくださいました。調布ネットが受けた申し込みの殆どは、ブログで知った方でした。
自身が性的マイノリティの一人と書いてくださった方は数名いらっしゃいました。
「(日本にいては、同性カップルの子育てという)ロールモデルがない中で話が聞けることがとても嬉しかったです」と書いてくださった方も。「当たり前を当たり前にしない」というみっつんさんの言葉が心に響いたという感想を書いた人は、「同性が好きということを親にはカミングアウトしなかったので、親の何気ない言葉に傷つくことが多かった」ということです。自然なこととして親の側に受け入れる余裕があれば、余計な親子の軋轢もなかったのではないでしょうか。
世間の偏見が、何の罪もない人々を苦しめているという現実を、少なくとも政治に携わる人が理解するべきだと考えます。
20名近くの方たちの感想も、「多様性はすでにある。自分の中の壁に気づいて仲良く生きていきたい」「人生は出会い。男と女じゃなくても愛し合えて、自由に出会える社会。これからの子どもたちがそうして育っていく社会に変わると思う」「何を選択するかをパートナーと決めていくことが大事」と、改めて多様性の大事さを感じられた会だったと思います。
そして特に多くの人が書いていたのは、みっつんさんの自然で優しい語り口が、多くの人を引き付けているのだということです。ブログで感じていた優しさを「ナマみっつん」の姿からより強く感じた人が多かったようです。みっつんさんには、皆さんの感想をそのままスキャンしてお渡ししてあります。
調布ネットだけではなく、東京で活動している生活者ネットワークは、性的マイノリティの方の人権を守るための政治活動を進め、学習会や議会での質問をしています。是非、東京・生活者ネットワークのホームページにアクセスしてみてください。
名簿やアンケート用紙に、名前や連絡先を残してくださった方には、そのような学習会などのお知らせをお送りしたいと思っています。誰もが自分らしく生きられる社会を目指して一緒に頑張りましょう。