●【政策点検:1】シックハウス対策ー生活者ネット議会質問で進みました!

調布市「公共施設等シックハウス対策マニュアル」を策定

 2002年9月に調布市立調和小学校でシックスクール問題が起きて以来、市は、新築や改修工事を行った施設では可能な限りのシックハウス対策を行う方針を決めた。
★しかし市は、工事業者とは「6物質の検査の契約しかできない」としてきたため、生活者ネットワークは「シックハウスへの意識を広めるためにも工事終了後に13物質の検査を行うこと」を求めた。
★その結果、調布市「対策マニュアル」では、工事前・工事後・備品搬入後・利用開始前・日常の定期検査、ときめ細かく検査を行うことになった。これまで6物質だけだった保育園・児童館・地域センター・図書館などを含む学校以外のすべての公共施設でも13物質の検査が行われることになった。