大河原まさこさんが調布で市民に呼びかけ

-政治に無関心でも、政治に無関係ではありえない―

Dsc08088

大河原さんは、「戦後長く続いた自民党政権の下でも、平和憲法があったからこそ、日本は他国の戦場に軍隊として日本人を送ることがなかった。安倍政権は改憲することを公約に入れており、今回参議院で3分の2を許してしまえば、改憲にひた走るのは自明。改憲を阻止するための選択を」と訴えました。

また、「政治の最大の使命は国民生活を守ること。国民のための安全な食糧を国内で生産するのは当然であり、農業や保険制度を破壊するTPPには反対」とも。

自民党の改憲草案は、今私たちが当たり前のように享受している様々な自由や権利を、時の政権が「国民に与えるもの」とし、「公の秩序」に反すると政権が判断するだけで「国民の権利」が制限されるなど、戦前回帰の内容です。アメリカが関与しただけで「外国に押しつけられた」と否定しますが、終戦直後日本人は熱狂的に平和憲法を歓迎したのです。そうした憲法や政治への期待を忘れてはいませんか?

調布駅で、私たちが渡そうとしたチラシを避けて通り過ぎる市民に、大河原さんはこう呼びかけました。「都知事問題など、政治は汚いから嫌いと無関心な方が大勢います。けれど、私たちは政治に無関心であることはできても、政治に無関係であることはできません。生活のすべてに関わる政治から目をそらすことなく、あるべき国の姿を実現するための一票を投じてください」

私たちは、生活者ネットワークの都議として10年活動してきた大河原さんの政治姿勢に期待し、信頼しています。国会での6年間も、彼女の目線は常に市民とともにあり、市民感覚を基礎に活動してきました。国会をもっと市民の生活に密着させるために、ぜひ2枚目の投票用紙に「大河原まさこ」と書いてください。